
北海道苫小牧出身。
「3年B組金八先生」で知られた南中ソーラン「TAKiOのソーラン節」の生みの親。
NHK紅白歌合戦出場(1989、2003年)
祖先が残してくれた故郷の歌、民謡を「民謡界」の枠にとらわれず音楽の原点である自由でフリーな捉え方で歌い、表現し伝えるTAKiOワールド、民族音楽としての民謡を、洋楽器と共にアレンジし、TAKiO BANDが演奏する中でTAKiO流の唄い回しで唄い上げる。一見民謡とは接点が有るとは思えない様々なジャンルのミュージシャンとも共演し、ライブ活動を展開、民謡の復活へ向けて活動の場を切り開いてきた。傍ら「唄さがしの旅」を重ね、生活に基づく唄を訪ね歩く。唄を通して、地域の活性化を図るため楽曲の作詞作曲、日本各地の町おこしにも関わり、学校公演はもとより教科書の教則本で歌唱指導も行っている。
「3年B組金八先生」で知られた南中ソーラン「TAKiOのソーラン節」の生みの親。
NHK紅白歌合戦出場(1989、2003年)
祖先が残してくれた故郷の歌、民謡を「民謡界」の枠にとらわれず音楽の原点である自由でフリーな捉え方で歌い、表現し伝えるTAKiOワールド、民族音楽としての民謡を、洋楽器と共にアレンジし、TAKiO BANDが演奏する中でTAKiO流の唄い回しで唄い上げる。一見民謡とは接点が有るとは思えない様々なジャンルのミュージシャンとも共演し、ライブ活動を展開、民謡の復活へ向けて活動の場を切り開いてきた。傍ら「唄さがしの旅」を重ね、生活に基づく唄を訪ね歩く。唄を通して、地域の活性化を図るため楽曲の作詞作曲、日本各地の町おこしにも関わり、学校公演はもとより教科書の教則本で歌唱指導も行っている。
- 主な受賞暦など
- 牛深市より感謝状授与(1981)
- 北海道苫小牧市郷土貢献賞受賞(1990)
- 北海道赤平市特別功労賞受賞(1994)
- (財)日本民謡協会 民謡功労章受賞 (1997)
- 北海道稚内市 特別感謝状受賞 (1999)
- 長崎県諫早市特別表彰受賞(2004)
- 東京農業大学 非常勤講師(1997~2010)
- 洗足学園音楽大学 特別講師(2001~2005)
- 洗足学園音楽大学 客員教授(2006)
- (公益)日本民謡協会 文化章受章(2012)
- 川崎市文化賞受賞(2020)
TAKiOの足跡
1976年: | ・ | (財)日本民謡協会主催「民謡民舞全国大会」民舞の部においてプロデュース、3年連続優勝。 内閣総理大臣賞・厚生大臣賞・通産大臣賞受賞。 |
1983年: | ・ | TAKiO BAND結成。民謡を現代的にアレンジし、ライブ活動に入る。 |
1984年: | ・ | イギリス リバプール公演(日本庭園博) |
1986年: | ・ | 小室等プロデュース『TAKiO JINC』をCBSソニーからリリース。 |
1988年: | ・ | 『TAKiO ソーラン節』をCBSソニーからリリース。 |
1989年: | ・ | NHK紅白歌合戦初出場。曲目「ソーラン節」 |
・ | キララホールのこけら落としコンサートで、最初のアーティストとしてステージに立ったのがきっかけでその後毎年4月3日にこだわり10年間コンサートを続けた。毎年様々なゲストを迎え、森山良子、小椋佳、二葉百合子、工藤夕貴、島田歌穂、宗次郎、ちあきなおみ、坂田明、溝口肇、村上ポンタらと共演する | |
1990年: | ・ | STVラジオスペシャル「北の唄さがし」で日本民間放送連盟ギャラクシー賞、選奨。 |
1991年: | ・ | ワールドミュージックの祭典「WOMAD‘91」に出演。 |
・ | 『TAKiO SPIRIT』をTAKiO PROMOTIONレーベルからリリース。 | |
1992年: | 国際交流基金の招聘で中近東(トルコ・イスラエル・エジプト)公演実施。 | |
1993年: | ・ | 「TAMAらいふ21」で多摩地区の芸能を掘り起こしたコンサート「多摩紀行 地の唄 風の舞」の企画、出演、プロデュース。紀行本『多摩紀行』出版。 |
・ | 北海道稚内南中学校 郷土芸能部「ソーラン節」音楽プロデュースにより第9回日本民謡民舞大賞(テレビ東京)で審査員奨励賞受賞。 | |
・ | 北海道に埋もれている唄をオリジナルCD付き書籍『北の海の道』を発売。 | |
1994年: | ・ | 北海道稚内南中学校郷土芸能部「ソーラン節」は第10回日本民謡民舞大賞(テレビ東京)で日本民謡民舞大賞受賞。後に全国的にブームとなった。 |
・ | 平安建都1200年記念企画「ニッポン音楽の水脈」三波春夫、都はるみ他と出演。 | |
・ | ライブ版2枚組みCD『うたびと、はやしびと』をTAKiO PROMOTIONレーベルからリリース。 | |
1995年: | ・ | 河口湖ステラシアター野外音楽堂のオープニングコンサートにおいて、加山雄三、玉置浩二、イルカ、森山良子、ガロ他と共演する。 |
1996年: | ・ | 第5回YOSAKOIソーラン祭り(北海道)女満別チーム「龍舞隊」の音楽作曲・踊りをプロデュースにより、普及振興会賞受賞。 |
・ | 97、98、99、00年と5年間、故郷苫小牧で町おこしの音楽祭として「TAKiO TOMAKOMAI FESTA」市民参加の祭りを主催、苫小牧アリーナにて、ゲストに森山良子、村上ポンタ、小椋佳、二葉百合子、小室等、杉田二郎、宗次郎、中島啓子、かまやつひろし、坂田明、近藤利則他と共演。 | |
・ | 『音頭』を株式会社バップからリリース。 | |
1997年: | ・ | 国際交流基金の招聘で南米(パラグアイ・チリ・アルゼンチン)公演を行う。 |
・ | 98、99年と三年間、小椋佳プロデュースの歌語り「一休恋慕」に墨齋役で主演、大川栄作、東家浦太郎、岩崎青龍、刀根麻理子らと共演、全国ツアーを行う。 | |
1998年: | ・ | 第3回「TAKiO TOMAKOMAI FESTA」が市政50周年記念として苫小牧市後援で開催。 |
・ | 稚内南中学校と伊藤の実話を基にソーラン節を取り入れた映画『稚内発・学び座・ソーランの歌が聞こえる』が作成され(JTAキネマ東京製作)TBSドラマ『金八先生』で取り上げられた。 | |
・ | 稚内南中学校に贈った「TAKiO’S SOHRAN 2」を含む『NIPPONESESONG~産土~』を株式会社バップからリリース。 | |
2000年: | ・ | 秋田県出身、柿崎竹美「KITAKA-SASSA」のCD等を、企画制作プロデュース。 |
・ | Act Against AIDS 2000(AAA)in Bunkamuraに参加。 | |
・ | HTB 北海道テレビ放送・朝日ジルベスタコンサート2000出演。 | |
2001年: | ・ | 第1回子どもNPO全国フォーラム(三重県)にてソーラン節3,000人踊りをプロデュース出演。 |
・ | 札幌HTB北海道テレビ放送・朝日ジルベスタコンサート2001出演。 | |
・ | 第17回<東京の夏>音楽祭2001~継がれる聲海のうなりと大地の叫び~をプロデュース出演。 | |
2002年: | ・ | 「北の海の道」~地域に根ざした“うた”さがし“うた”あるき~に出演。後援(財)北海道文化財団 倶知安町 積丹町 北檜山 室蘭 湧別町 中標津町 大樹町を会場に出演、プロデュース。 |
・ | 東京国際フォーラムにて日中国交正常化30周年記念式典コンサート出演。 | |
・ | 第1回世界遺産劇場にて国宝 松本城コンサート出演。 | |
・ | 『ソーランフェスタinかわさき』を出演プロデュース(後援:川崎市)。 | |
・ | 『NIPPONESESONG~産土 2~』をTAKiO PROMOTIONレーベルリリース。 | |
2003年: | ・ | NHK厚生文化事業団主催歌謡チャリティコンサートに札幌交響楽団と共演。北島三郎、天童よしみ、堀内孝雄、氷川きよし、香西かおりと共に出演。 |
・ | (財)日本民謡協会の後援により、東京青山劇場で2日間述べ800人にのぼる出演者による、民謡エンターテイメント「民謡の底力」を企画、出演、プロデュースする。 | |
・ | 第26回きょうされん全国大会in岐阜に出演。 | |
・ | NHK紅白歌合戦2回目出場。曲目「TAKiOのソーラン節」 | |
2004年: | ・ | 文部科学省主催による伝統音楽研究会で「現代の民謡と歌唱講演会」をプロデュ-ス講演する。 |
・ | 新潟県新潟市、佐渡市、聖籠町で企画・制作された新作おけさ『おけさぶし』ビクター伝統文化振興財団から発売。 | |
2005年: | ・ | CD『BUSHI 節』を株式会社オーマガトキよりリリース。 |
2006年: | ・ | “特定非営利活動法人 フィールドワークスジャパン 民族芸能伝承学舎”を設立し「日本各地の唄探しの旅」ツアーをスタート。同時に各地でボランティア活動を始める。 |
・ | 京幾道韓国伝承音楽センターホールの日韓コンサートに出演する。 | |
2007年: | ・ | 第58回全国植樹祭開会式にて国歌「君が代」を独唱、エピローグで森の木ソーランを作詞 |
2008年: | ・ | 成田山「開基1070年祭」記念奉祝歌《四季彩々成田山》を歌唱。 |
2009年: | ・ | 年輪ピック北海道大会の苫小牧開会式に苫小牧駒沢高校のブラスバンドと共演。 |
2010年: | ・ | 上海万博にて、上海国際博覧会北海道の日、観光大使に任命され出演。 |
2011年: | ・ | 東日本大震災復興支援の一環として炊き出し、救援物資の運搬、現地でのミニコンサート開催等のボランティア活動に専念する。 |
・ | 知床の自然守り保護するための楽曲「知床岬」「男の海」「乙女の恋」を地元の野上清蔵氏の作詞に、作曲、編曲、補作詞、歌唱を担当しCDを製作発表する。 | |
2012年: | ・ | 「自分らしさの表現」を取り上げられ24年度教育芸術社の『中学生の音楽1』の教科書に紹介される。 |
・ | 娘の『めぐ留』プロデュースによるCD『PING~ピン~』を坂田明、佐山雅弘、友川カズキ、林英哲、宗次郎,ポン太村上秀一、とのセッションによるCDを発売する。 | |
・ | 9月カナダのクアリカンビーチ『ハーベストオブミュージックフェスティバル』に招聘され出演。ボランティアの学校訪問、コンサートおよびワークショップを開催。 | |
2013年: | ・ | 第62回神宮式年遷宮「お白石奉献お白石持ち行事」に北海道神社庁の依頼で同行参加する |
・ | 東京ディズニーランド「夏祭り」の楽曲にヴォーカルで参加。 | |
2014年: | ・ | 北海道札幌市手稲区より、ふるさと手稲の魅力を多くの人に伝える為「手稲区ふるさと大使」を委託される。 |
・ | 東京ディズニーランド「夏祭り」のイベント音楽に2年目ヴォーカルで参加。 | |
2015年: | ・ | 岩手県野田村より、「初代野田村観光大使」を委託される。地元の川崎市からも川崎市文化大使に任命され、北海道観光大使としてイタリアで開催されたミラノ万博に出演し好評を博す。 |
2016年: | ・ | ホーチミンで開催されたベトナムジャパンフェスティバルの盆踊りに楽曲歌唱提供し凱旋公演を果たし日越交流に努める。 |
2017年: | ・ | フジロック2017に民謡歌手として初出場を果たし絶賛を浴びる。 |
2018年: | ・ | 川崎市民文化大使任命される。ベトナムジャパンフェスティバルに再度出演、日越交流を図る。 |
・ | テレビ朝日「題名のない音楽会」に『若い民謡の音楽会』と題して出演。 | |
2019年: | ・ | 川崎市民文化大使に再度任命される。FMかわさきに『伊藤多喜雄&めぐ留の民謡クロスオーバー』と 題し親子で番組を放送する。ジャズの名門渋谷のJZBratで佐藤允彦・坂田明・鈴木勲とのライブを開催藤原道山総合演出による第61回熊本県芸術文化祭オープニングステージ「大地のうた」フィナーレで、地元の皆さんの演奏により「TAKiOのそーらん節」でとりを飾り喝采を浴びる。 |
2020年: | ・ | 川崎市より文化賞を授与される。 |
・ | FM川崎にて「伊藤多喜雄の好きですかわさき」生放送中。 文化庁主催の令和2年度伝統音楽指導者等研修会をオンライン配信で指導実施する。 |
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